デスクワークや在宅時間が長くなると、どうしても体が硬くなり、姿勢の崩れや運動不足が気になってきますよね。
そんな悩みを手軽に解消してくれるアイテムとして人気を集めているのがバランスボールです。
バランスボールは椅子代わりに座るだけで体幹が自然に鍛えられ、腰痛予防や姿勢改善に役立つほか、ダイエットやストレッチ、ヨガやリハビリなど幅広いシーンで活用できます。
自宅にひとつ置いておくだけでながらトレーニングができるため、忙しい社会人から運動不足を感じている主婦、産後ケアをしたい方まで多くの人に支持されています。
この記事では、バランスボールの基本的な効果や正しい選び方、初心者でも安心して取り入れられる使い方、そしておすすめの人気モデルを詳しく紹介していきます。
健康的で無理のない体づくりを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
- バランスボールの基本的な効果と特徴
- サイズ選びや耐荷重、安全性など失敗しない選び方のポイント
- 初心者からでもできる効果的な使い方とトレーニング方法
- 在宅ワークや日常生活に取り入れる活用アイデア
- 人気のおすすめバランスボール10選の特徴と比較
今回の記事では、おすすめバランスボール10選についてご紹介していくよ！
バランスボールとは？効果と特徴
バランスボールとは、柔らかい素材で作られた大きなゴム製のボールで、体幹トレーニング・姿勢改善・ストレッチ・リハビリなど幅広く活用できる人気のフィットネスアイテムです。
もともとはリハビリや医療現場で用いられてきましたが、今ではスポーツジムや家庭でも手軽に使われるようになりました。
ボールの上に座ることで自然にバランスを取ろうとするため、背筋が伸びて猫背改善や姿勢矯正に効果的です。
デスクワークで長時間座り続ける人にもおすすめ！
不安定なバランスボールに乗ることで、インナーマッスル（体幹）が自然と働きます。
腹筋・背筋・骨盤まわりを鍛えることで、スポーツのパフォーマンス向上や基礎代謝アップにもつながります。
体幹を鍛えることで腰回りの筋肉をサポートし、腰痛予防や改善にも役立ちます。
また、産後の体幹リハビリや骨盤ケアにも利用され、無理なく運動を再開したい方にも人気です。
椅子の代わりにバランスボールを使うと、座っているだけで自然に腹筋や背筋が働きます。
ながらトレーニングが可能になるので、在宅ワークや勉強中でも手軽に運動不足を解消できます。
バランスボールは「座るだけ」「乗るだけ」で自然に体幹を鍛えられる優れたトレーニングツール。筋トレ初心者からダイエット目的、姿勢改善やリハビリまで、誰でも気軽に始められる万能アイテムです。
バランスボールの選び方
バランスボールは一見どれも同じに見えますが、サイズ・耐荷重・素材・付属品などをしっかり確認して選ぶことが大切です。
自分の体格や用途に合ったものを選ぶことで、効果的かつ安全にトレーニングを行えます。
サイズの選び方（身長別の目安）
バランスボールは、自分の身長に合ったサイズを選ぶことが最も大切です。
目安としては、ボールに腰かけたときに太ももと床が水平になり、膝が直角（90度）になる大きさが理想です。
| 身長の目安 | ボール直径 |
|---|---|
| 150cm以下 | 45cm |
| 150〜165cm | 55cm |
| 165〜185cm | 65cm |
| 185cm以上 | 75cm |
ダイエットやストレッチ目的なら少し大きめでもOK、オフィスチェア代わりに使う場合は身長にジャストサイズがおすすめ。
耐荷重と安全性をチェック
バランスボールを選ぶときは、どれだけの重さに耐えられるか（耐荷重）と安全性を必ず確認しましょう。
バランスボールには「アンチバースト（破裂防止）仕様」と呼ばれる安全機能が備わったものがあります。
| モデル | 耐荷重 |
|---|---|
| 通常のボール | 一気に破裂する危険がある |
| アンチバースト仕様 | 破裂せず、ゆっくり空気が抜けるため安心 |
素材と耐久性
バランスボールを長く安心して使うためには、素材の種類と耐久性も重要なポイントです。
素材によって弾力性や耐久性、使い心地が異なるため、自分の使用目的に合ったものを選びましょう。
| 素材 | 特徴 |
|---|---|
| PVC（ポリ塩化ビニル） | 最も一般的に使われている素材。耐久性が高く、価格も手頃。初心者から上級者まで幅広く選ばれる定番。 |
| TPE（熱可塑性エラストマー） | 環境にやさしいECO素材。弾力性があり、柔らかい触感で快適。やや価格は高めですが、アレルギーが気になる方や高品質志向の方におすすめ。 |
| EVA（エチレン酢酸ビニル）混合タイプ | 軽量で弾力性に優れ、床に傷がつきにくい。ストレッチやヨガ向けに選ばれることが多い。 |
付属品の有無
バランスボールは本体だけでなく、付属品の充実度によって使いやすさが大きく変わります。
購入後すぐに使えるか、長く快適に使えるかは付属品で決まると言っても過言ではありません。
付属品が充実しているモデルなら、買ったその日からすぐに使えて便利。
特にハンドポンプと栓・栓抜きは必須アイテムなので、同梱されているか必ずチェックしましょう。
おすすめバランスボール10選
ここからは、初心者から上級者まで使いやすい人気のバランスボール10選をご紹介します。
サイズ展開や特徴、用途を比較しながら、自分に合った1台を見つけてください。
PROIRON バランスボール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ展開 | 55cm（約1kg）、65cm（約1.2kg）、75cm（約1.4kg） |
| カラー展開 | 全6色 |
| 耐荷重 | 300kg（アンチバースト仕様） |
| 素材 | PVC（厚さ2mm） |
| 付属品 | ハンドポンプ |
「とにかく安全で長く使えるバランスボールが欲しい」という方におすすめ。耐荷重300kg・アンチバースト仕様・SGS認証と安心感が抜群で、初心者から上級者まで幅広く対応します。
プリマソーレ バランスボール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ展開 | 45cm／55cm／65cm／75cm |
| 耐荷重 | 300kg（アンチバースト仕様） |
| 素材 | ポリ塩化ビニル（PVC） |
| カラー | ペールグレー（他カラー展開あり） |
| 付属品 | 空気入れ、栓、栓抜き |
「コスパ重視で安全に使えるバランスボールが欲しい」という方に最適。アンチバースト仕様・300kg耐荷重・付属品完備で、初心者の最初の1台におすすめです。
Re バランスボール 55cm
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 直径55cm |
| 適正身長 | 150〜170cm |
| 耐荷重 | 300kg（アンチバースト仕様） |
| 重量 | ボール760g、固定リング800g |
| 付属品 | 固定リング、ハンドポンプ |
「不安定さが苦手」「まずは安心して試したい」という方に最適。固定リング付きで安定感抜群なので、初心者やシニア層にもおすすめの1台です。
Re バランスボール 65cm
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 直径65cm |
| 適正身長 | 165〜185cm |
| 耐荷重 | 300kg（アンチバースト仕様） |
| 付属品 | 固定リング、ハンドポンプ |
「標準〜大柄な方」「椅子代わりとして本格的に使いたい方」におすすめ。固定リング付き×高耐久性で、ジムレベルの品質を自宅でも体験できます。
エレコム バランスボール HCF-BB65GY
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 直径65cm |
| 素材 | アンチバースト仕様 |
| 耐荷重 | 500kg（高耐久仕様） |
| 付属品 | ハンドポンプ |
「安全性・耐久性を重視したい」「シンプルでインテリアに馴染むデザインが欲しい」という方におすすめ。耐荷重500kg×アンチバースト仕様で、安心感とデザイン性を両立したモデルです。
エレコム バランスボール HCF-BB55BK
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 直径55cm |
| 耐荷重 | 500kg（高耐久仕様） |
| 素材 | アンチバースト仕様 |
| 付属品 | ハンドポンプ |
「小柄な方や女性向けサイズが欲しい」「スタイリッシュなデザインのバランスボールがいい」という方におすすめ。耐荷重500kg・アンチバースト仕様で安心感があり、デザイン性も高いモデルです。
タニタ(Tanita) ジムボール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 直径65cm |
| 耐荷重 | 150kg |
「無理なく健康習慣を取り入れたい」「オフィスチェア代わりに安心して使えるモデルが欲しい」という方におすすめ。日常使い×タニタブランドの信頼性で人気のジムボールです。
FITMIND バランスボール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ | 55cm／65cm／75cm |
| 耐荷重 | 動的300kg・静的500kg |
| 付属品 | ハンドポンプ |
「初心者で使い方が不安」「安全性と耐久性を両立したモデルが欲しい」という方に最適。トレーニングガイド付き×耐荷重500kg×アンチバースト仕様で、誰でも安心して使える1台です。
GronG バランスボール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ／重量 | 55cm（約1000g）、65cm（約1200g）、75cm（約1400g） |
| 耐荷重 | 200kg（国内検査機関で試験済） |
| 素材 | PVC（アンチバースト仕様） |
| カラー | シルバー、ターコイズ、ネイビー、パステルブルー、ブラウン、ブラック、ベージュ、ミルキーピンク |
| 付属品 | 空気入れ、栓、予備栓、栓抜き、計測テープ |
「安心できる国産ブランドが良い」「サイズや色を自分好みに選びたい」という方におすすめ。国内検査済み×アンチバースト仕様×豊富なカラバリで、コスパの良いバランスボールです。
Reebok バランスボール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サイズ展開 | 55cm／65cm／75cm |
| 耐荷重 | 記載なし（アンチバースト仕様） |
| 仕様 | 二重構造、滑り止め加工 |
| 付属品 | ハンドポンプ |
「信頼できるフィットネスブランド製が欲しい」「本格トレーニングにも使いたい」という方におすすめ。アンチバースト仕様×滑り止め構造で安全性・実用性ともに高いモデルです。
バランスボールの効果的な使い方
バランスボールは、ただ座るだけでも効果を発揮しますが、正しい使い方を意識することで姿勢改善・体幹強化・ダイエット効果をより高めることができます。
ここでは、初心者から上級者まで実践できる効果的な使い方を紹介します。
椅子代わりに使う
バランスボールを日常生活に取り入れる最も手軽な方法が、椅子代わりに使うことです。
デスクワークや勉強中にバランスボールを使えば、ただ座っているだけで自然と体幹が働き、健康効果が期待できます。
| 効果 | 詳細 |
|---|---|
| 姿勢改善 | 不安定なボールの上では猫背になりにくく、自然と背筋が伸びて正しい姿勢を維持できます。 |
| 腰痛予防 | 体幹や腰回りの筋肉が働くため、腰への負担が軽減し、腰痛予防にもつながります。 |
| 集中力アップ | 軽く揺れる感覚が眠気防止になり、作業効率を高めてくれる効果も期待できます。 |
「座るだけで体幹を鍛えられる」のがバランスボール最大のメリット。特に在宅ワークや勉強時間が長い人にとって、ながらトレーニングとして手軽に取り入れられる方法です。
基本のバランス姿勢
バランスボールを安全かつ効果的に使うためには、まず正しい姿勢で座ることが大切です。
誤った姿勢では効果が薄れるだけでなく、腰や膝を痛める原因にもなるため、以下のポイントを意識しましょう。
| 効果 | 詳細 |
|---|---|
| 体幹の安定性アップ | 不安定なボールに座ることで、自然とインナーマッスルが働きます。 |
| 姿勢改善 | 正しい姿勢を保つことで、猫背や反り腰の改善に効果的。 |
| 集中力向上 | バランスをとる意識が働くため、デスクワーク中の眠気防止にもつながります。 |
「基本のバランス姿勢」は、すべてのエクササイズの基礎。まずは正しい座り方をマスターすることで、バランスボールの効果を最大限に引き出せます。
骨盤運動（腰回し・前後運動）
バランスボールを使った骨盤運動は、腰回りの柔軟性を高め、骨盤の歪みを整える効果があります。産後ケアや腰痛予防、デスクワークで固まりやすい腰のリフレッシュにもおすすめです。
| 効果 | 詳細 |
|---|---|
| 骨盤矯正・腰痛予防 | 日常生活で歪みやすい骨盤を整え、腰回りの筋肉をほぐす。 |
| 体幹の安定化 | 不安定な動きでインナーマッスルが自然に働き、体幹が鍛えられる。 |
| 血行促進 | 腰回りの血流が良くなり、冷えやコリの解消に効果的。 |
骨盤運動は、特にデスクワークや運動不足で腰が固まりやすい方に効果的。腰回しと前後運動を組み合わせることで、骨盤の柔軟性を高め、体幹を自然に鍛えることができます。
腹筋エクササイズ（クランチ）
バランスボールを使ったクランチ（腹筋運動）は、通常の腹筋よりも腰への負担が少なく、効率的に腹直筋や腹斜筋を鍛えられるトレーニングです。
お腹周りの引き締めや体幹強化に効果的で、初心者から上級者まで取り入れやすいメニューです。
- 腹直筋を効率的に刺激し、シックスパックづくりに効果的
- 腰を支える構造のため、通常の腹筋より腰痛リスクを軽減
- 体幹の安定性アップにより、姿勢改善やパフォーマンス向上にもつながる
バランスボールを使ったクランチは、腹筋を集中的に鍛えつつ腰への負担を減らせる優秀なトレーニング。ダイエットやお腹周りの引き締めを目指す方に特におすすめです。
プランク（体幹強化）
プランクは体幹トレーニングの定番ですが、バランスボールを使うことで不安定さが加わり、より高い効果を得られます。
腹筋や背筋だけでなく、肩・腕・お尻・脚まで全身をバランスよく鍛えられるメニューです。
バランスボールを使ったプランクは、通常のプランクよりも体幹への刺激が強く、全身を効率的に鍛えられるトレーニング。短時間でも効果が高いので、筋トレ中級者以上に特におすすめです。
スクワット応用
スクワットは下半身を鍛える代表的なトレーニングですが、バランスボールを壁との間に挟んで行うことでフォームが安定し、初心者でも安全に実践できます。
膝や腰への負担を軽減しながら、太もも・お尻・体幹までバランスよく鍛えられるのが魅力です。
| 効果 | 詳細 |
|---|---|
| 太もも・お尻の引き締め | 大腿四頭筋やハムストリングス、臀筋を効率よく刺激 |
| 膝や腰への負担軽減 | ボールが支えになることで、正しいフォームを維持しやすく関節への負担を軽減 |
| 体幹の安定性向上 | 不安定なボールのサポートで自然と体幹も鍛えられる |
バランスボールを使ったスクワットは、初心者でも安全に正しいフォームで下半身を鍛えられるトレーニング。下半身強化だけでなく、姿勢改善やダイエット効果も期待できます。
まとめ｜バランスボールで健康的な体づくりを始めよう
バランスボールは、姿勢改善・体幹強化・腰痛予防・ダイエット効果など、多くのメリットをもたらしてくれる万能アイテムです。
椅子代わりに座るだけでも効果がありますし、クランチやプランク、スクワットなど本格的なトレーニングにも活用できます。
この3点を押さえれば、失敗せずに自分にぴったりのバランスボールを見つけられます。
日常生活に取り入れれば、在宅ワーク中やテレビを見ながらでも「ながらトレーニング」が可能。
ジムに行く時間がない方や、運動が苦手な方でも無理なく続けられるのが魅力です。
今日から自宅をジムに変える第一歩として、バランスボールを取り入れてみませんか？
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